2006年06月28日

STEEL BALL RUN #15 緑色の小さな墓標B

荒木先生、Vジャンプで短期連載ですか。
原作となっているから描く人は違うかもしれませんが。
時期的にジョジョ一部関係でしょうね。

では今月号の感想。

デッドヒートを繰り広げるDio、ジャイロ、ジョニィの三者。
ジャイロを引き離せないDioは、こっそりシルバーバレッドのノミを恐竜化して操り、ヴァルキリーの妨害をさせます。
Dioのみ恐竜化出来ると思ってたんですが、他の生物も恐竜化出来るんですか。
スタンド名も『スケアリー・モンスター』みたいだし、フェルディナンド博士のお下がりみたいでちょっと嫌です。
ジョニィはジョニィで「(Dioは)なぜ何もしてこない」から「もう何かしているかもしれない」「間違いなく何かしてる」「もうすでに終わっているかもしれない」「(この状況に)耐えられない」と根拠もなく考えを飛躍させてDioを攻撃します。さすがDio嫌い。
それをDioは恐竜化であっさり回避し、「無駄だ無駄ァァァッ」とジョニィを捕らえます。
ジャイロにも「無駄だぞ!!無駄ァァァァッ」とけん制します。
勝利を確信したDioですが、既にジャイロはDioの走行スピードと同じ速さで鉄球を投げてました。
Dioの無敵の動体視力も、相対速度0で止まったように見える鉄球に対しては無力。まったく感知できません。
鉄球を食らったDioはとうとう止まってしまい、悔しそうに雄叫びを上げます。

個人的にはバトルなしのレースだけで勝負して欲しかったです。
Dioが何か策を弄しても圧倒するような力を見せてくれればベターだったんですが。
ジャイロもそのつもりだったんでしょう、Dioを攻撃したジョニィに対して怒りをぶつけます。

その二人の前に現れるのはルーシー・スティール。
ジャイロは「やな感じだ…女は禍いを運んでくる」と言いますが、やはり女囚人との一件で女嫌いになっているんでしょうか。
きっとホット・パンツのことも鉄球でスキャンしてたし、女と気付いて嫌っていたんでしょう。
女が原因で転落人生を歩んだジョニィも女嫌いになってよさそうですが、全く気にしてないようです。
ルーシーは二人に助けを求め、マウンテン・ティムが死んだことを告げますが、二人共「誰?」って思っているような気がします…

そして当然三人の上空に現れるのはブラックモア。
ジャイロの鉄球、ジョニィの『タスク』も雨粒の固定で『ホワイトアルバム・ジェントリーウィープス』のように防ぎます。
攻撃するために振った手が、固定された雨粒で穴が開くという正に攻防一体の技。
辺り一面に雨粒を固定して三人の動きを止め、まずルーシーを追い詰めるブラックモアですが、腕を全く同じ軌道で動かすことで、固定された雨粒を腕の穴に通すという荒技で鉄球を投げるジャイロ。
ブラックモアの顔面直前で固定された雨粒で止められた鉄球ですが、そのまま回転の摩擦熱で雨粒を蒸発、ブラックモアを仕留めます。
ブラックモアを倒す→嵐が止む→虹がかかる、という演出はベタながら良いです。
ラストはジョニィの体に脊椎が入り、砂上に『Dexter Brachium(右腕)』という文字を描きます。

To be continued→


しかし、ブラックモアは個人的には残念なキャラクターでした。
最初の方の「すいませェん」と飄々と仕事をする様が好きだったんで、覚悟を決めた後のキャラの変化がちょっと勿体無いと思いました。
カッコよくはあるんですが、一つ前にリンゴォという屈指の名キャラがいたんで、同じ路線で行かれるとどうしても勝てません。
リンゴォさえいなければ、名エピソードだったのに…



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posted by Isikasa at 21:34 | Comment(0) | TrackBack(1) | 荒木飛呂彦
 
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