
ユグドラ・ユニオン(公式サイト)
スティング/2006年3月23日/GBA/1人用
ジャンル:ファンタジー・タクティカルRPG
ユグドラwiki
絵柄と戦略性がありそうな所に惹かれて購入。今年初めて買ったGBAソフトでもあります。
スティングのゲームをプレイするのも、サターン版BAROQUE以来。
現在10面。全48面なので1/5程。
■ ストーリー
帝国に攻め込まれ、首都を脱出した王族唯一の生き残り・王女ユグドラが、偶然出会った盗賊ミラノの力を借りて、国を奪還する話。ありきたりな設定、絵柄に似合わずキャラはどんどん死んでいくシビアさ、現状に対処するだけの行き当たりばったりな行動、チープな台詞等、シナリオはあまり誉められたものじゃありません。
もっとライトな感じで良かったんじゃないでしょうか。
■ キャラクター
どのキャラもありきたりな感じで、キャラが立っていません。せっかくビジュアルを全面に出しているんだから、中身もしっかりと作ればいいのにもったいない。
■ システム・操作性
他のゲームには見られない独自の戦闘システムは好感が持てます。複雑というわけでもなく、チュートリアルもあるので簡単に慣れます。
カルドセプトを初めてプレイしたときのようなワクワク感があります(洗練度は落ちますが)。
ただし、ステージをクリアしても士気(HPのようなもの)が回復しない、士気を回復するためには敵が落とすor敵から盗んだアイテムを使う(当然アイテムはなくなる)、アイテムは装備できたり後半変化するものもある、と、この辺の縛りはちょっときついような…。
また、一度カードや移動を決定すると、キャンセルできないというのも不親切。
ターン最初のカードを選ぶ段階で、移動距離の計算や敵との相性、その他諸々をシミュレートしなければいけません。
操作性も洗練されているとは言えず、ボタンを全て使う割に、L(R)ボタンでユニットやカードの詳細画面での切り替えが出来ない等、誰でも考えそうなことが実装されていません。
■ グラフィック
グラフィックに関しては個人的に文句ありません。ユニットの一枚絵もいいし、グリグリ動くドットキャラも良い。
■ サウンド
音楽も作風にマッチしていて良いです。音質もGBAの割には良い。
サントラ買ってもいいかなと思います。
■ 難易度・爽快感
難易度的にはそう高くないんですが、士気が回復しない、行動がキャンセルできないことで若干シビアになっているというか、それでバランスが取れているというか。むしろ問題は爽快感がないこと。一回の戦闘が長すぎるんです。
普通に攻撃しているだけでも長いのに、スキルを使うと長い演出が入って更に長く…演出のカットも出来ません。
しかもスキルは重要なので使わないわけにもいかない。
このゲームの最大の問題点です。
■ 総合
マイナス面ばかり書いてしまいましたが、クソゲーというわけではなく、実際は結構楽しんでます。据え置き機だったら間違いなく投げてるゲームですが、携帯機で空いた時間や"ながら"プレイをする分には長い戦闘も気にならないし、丁度良いです。
万人向けではなく、凄く面白いというわけでもないけど、じわじわと中毒性のある面白さです。
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